16歳高校1年生、大阪府下花園常連強豪校ラグビー部所属。
ポジションはプロップ。
練習やスクラムなどで特に痛みがひどく、 体そ反らすことができない。(写真①)
若年層の場合、前屈は比較的問題ない場合が多いです。(写真②)
原因は仙腸関節の適合性が取れていないこと、 そして腰椎可動域の減少にあります。
そこでスリング施術のレッドコードなどを用いて適合性と可動域向 上を目指します。
(写真③④)
充分に動きが出たところで撮った写真が⑤です。
大きく反らせるようになっています。
腰痛の大半は、仙腸関節と腰椎での可動性が減少することで、 地面から受ける力が逃がせなくなることから
発生します。
このことから、 マッサージやストレッチだけではなかなか改善がみられない場合は 一度この可動性を大きく出す
施術を受けられてからご自身でストレッチなどのセルフケアをされ ることをおススメいたします。