患者
39歳女性
主な症状
逆子が判明し34週まで逆子体操やヨガなど逆子を直すために良いとされているものに取り組んできたが、変化がないため妊娠35週目に来院。
施術
<1回目>
レッドコードで腹部にスペースを作るように吊り下げ、至陰及び三陰交に施灸。自宅で同じ場所にお灸を据えてもらうように指導し終了。
<2回目>
変化なく36週目ということもあり、今回はレッドコードで吊りながら、鍼施術で至陰及び三陰交に強刺激で行う。
施術後
37週目に逆子解消する。
写真
<レッドコード施術>
<鍼施術>
考察
35週目というかなり切羽詰まった状況であり鍼灸師であれば当たり前のツボの選択で施術したが、本人が鍼が苦手ということもあり、1回目の施術では灸を選んだが、嫌われるのを覚悟で1回目から鍼施術をすればもっと早期に逆子が解消できたかもしれない。